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私は、５段ぐらい階段を飛ばしながら下に降りる！！


走って！走って――――――――――――――…



語学資料室を目指した！！



いつも――――――…




そこで…居眠りしてるから！！




絶対！そこにいる！！




あの…黒いソファで…


偉そうに寝てるにちがいない！！




悪魔が！そう簡単に死ぬわけがない！！




語学資料室の扉を―――――…



掴み！！勢いよく開ける！！





「デビ！！起きて―――！」




勢いに任せ！飛び込み――――――！



資料室奥のソファに向かう――――――――！！







「―――――…デビ…」















そこには……







ソファが――――…あるだけ…









デビの姿は…無かった―――…









「うっ―――――…ぅ…う゛…


うそだ…悪魔が…死ぬなよ…


悪魔が―――――…命…返すなよ！



悪魔が―――――…人助け…



するなよ――――――――――――――――――！！

うっ！おぇ〜〜〜〜〜！」



私は、泣きながら…自分のキャパを越える全速力に…えずいてしまった――――…



でも、目の前の…空の状態も…嫌で…



泣くのも…えずくのも…止められなかった――――…








「―――…汚ねぇ女だなぁ…」