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｢急すぎるよー…｣

｢いーじゃん。ね？｣


本当にトーマはやって来て…



まぁ、嬉しいけどさ。




｢ね…手、繋ご？｣


はぁ！？

人いっぱいだよ！？


｢…いやだ！！恥ずかしぃじゃん…｣


｢何で？知り合いいないって。｣



でも、、、、

男同士だし。



ギュッ…

ちょっと！？

｢ほら、誰も見てない。ね？｣




でも、トーマの手の暖かさが伝わってきて、、


めっちゃドキドキする。



｢ホテルも予約したから｣


耳元で囁く声は少しだけ震えていた気がした。