ウサギとオオカミ
第3章 男同士ってアリ!?
「まぁ、とにかくうさみんが無事でよかった!!」
っ!!
俺、今顔赤い??
赤いのはきっとこんなに愛されたことがないから……
「もう、大丈夫なので。帰ってもよろしいですよ?」
「「ありがとうございました。」」
その帰り道……
「ねぇ。うさみん。キスしていい?」
はぁあぁ!!!?
何!?突然!!!!
「だっ!!ダメに決まってんだろ…//」
「そんな顔で言われてもなぁ……」
そんな顔ってどんな顔だよ!!
「顔……真っ赤だよ?」
耳元で囁かれる……
余計赤くなるだろっ!!!!!
「まぁ。するんだけどね?」
……チュッ
・・・
え?
トーマの唇が・・
「もう、ひとりでかえるもんーーー!!!!!!!!!!」
そういって俺は走って帰った…
トーマが
「……フフ…かわいいんだから……てか唇柔らかかったぁ……」
なんて言ってるのも知らずに