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ウサギとオオカミ

第1章 ウサギさん



「なんで起こしてくれないの……」

「え?だって、律が気持ち良さそうにねてたから。」


それだけ!?


「宇佐見姫。ここの問題をといて。」
「姫じゃねぇ!!」


先生までからかってきて……

今は数学の時間。
俺の苦手分野なのだ。

「ほらっ!律。とかないと!ww」


イラッ……


冬は学年トップの成績の持ち主。

俺のこともよく知ってるし………

のちのちからかってくるのわかってる

「わかったよ!!」


とけばいいんだろ!!!



「えっと………」

なにこれ!?

授業聞いてないからわかんないよ!


「・・・。」


真面目にわからない!!!!


こういうときの冬だ!!


「なぁ、ふ「Zzz……Zz」



おいっっっっ!!!!!!!


寝てんじゃねぇよ!!!!

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