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私の心は恋模様、

第1章 幼なじみ

何をするにも一緒だったキミとわたし
いつからかなぁ、
キミがわたしに話し掛けなくなった、
いつのまにかキミには彼女ができた、
キミの隣に寄り添うあの子に、初めて芽生えた嫉妬心、どうしてキミの隣はわたしの場所なのに、「退いて」なんて言えない、だって
わたしは"ただの幼なじみ"
キミはわたしに言った、
彼女ができたと、
幸せそうにはにかみキミは去って行った、残されたのは、
張り裂けそうな胸の痛みと気付いたばかりのキミを想うこのキモチだけ。

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