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有心論

第5章 再生。

河原に着いた。


紅葉が居た。


和「お待たせ。」

紅「急にごめんね。思った事。いっていい?」

和「うん。」


紅「何か、
最近和也に避けられているように感じて、辛かったの。
でも、昨日………
愛して………みてよって………
来て…………ちょっと……安………心した……の。
だか……ら………」

紅葉は、あまりにも綺麗に泣くから。


和「ごめんね?
でも、紅葉の事。
好きだから。愛してるから。
大丈夫だよ?」

俺は笑顔でいった。

すると、
紅葉も笑った。


紅葉が笑顔になって、嬉しくて




泣いてしまった。

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