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先生、好き…

第4章 ピアニストと先生

ピアニストが決定した


そうゆりこ先生から聞かされた



でも、発表までは内緒だから誰にも言わない。

まだ微妙な心境だったけど、ピアノを練習した。


そうしているうちに、私が練習の時に弾く日になった。


もうすぐで部活が始まる。私は緊張と不安で気分が悪くなってきた。



部員がどんどん音楽室に集まる


すると、顧問の和也先生が入ってきた。


目が合う。


私は不安な表情が隠せなかった。すると和也先生が近付いてきてにっこり笑って、



『よろしくお願いします』


と、頭を下げた。


あれ? いい笑顔…


緊張が少しほぐれた感じがして私も、


『頑張りますっ!!』




そう言って笑った。

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