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先生、好き…

第6章 確信と不安




けいを男として見るようになってから、数日がたった頃。






私はけいに告白された。



『俺は入学したときから、かおりさんの事が好きでした。

返事は明日手紙で下さい。』






私の返事は決まっていた。






―けいと付き合う―




翌日、私とけいは


【先輩と後輩】


の関係から


【彼氏と彼女】

の関係になった。






けいは私に敬語を使わなくなり、私のことを
『かおりさん』ではなく、


『かおり』と呼ぶようになった







けいと付き合っている時、年下なのに頑張って大人ぶろうとしているけいを可愛いと思ったが、同時に自分がしっかりしなきゃ、という負担がかかってきた







けいと付き合うの疲れた…




私は甘えん坊だし頼りたいこともある。
でもけいは年下だから、私がしっかりしなきゃ…





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