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With me?Without me?

第2章 ♪本論♪





スタイルのいいその人はセンス良のいいスーツをきちんと着こなしていて

あまりブランドに詳しくないあたしでも高級なのだろうとわかった。

彼はあたし達と向き合い

さっきまでのオーラを消して優しく微笑んだ。

「危なかったみたいだけど、大丈夫だった?」

微笑みながらあたしたちを見つめる彼は

端正で酔いしれるほどの甘いマスクを持っていた。





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