テキストサイズ

First Love

第9章 俺の過去

初めて自分の過去を人に話した

全てを話し終わった後
まーくんは泣いていた

和「まーくん?なんで
泣いてるの…?」

雅「和の気持ち考えたら
なんか涙出てきちゃって、、」

ああ、ほんとにこの人は
心の綺麗な人なんだな…

人の痛みを自分の痛みかのように
泣いてくれる。

きっと誰からも愛されて
育ったんだろう…

和「泣かないでよ、まーくん。
俺はもう大丈夫だから。」

雅「大丈夫じゃないよ。
酷いよ、虐めてた奴も虐めを見てた奴も
俺…絶対和を守るから。
約束。絶対に、、」

俺はまーくんの優しさに自然と
涙が溢れた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ