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First Love

第11章 君に精一杯の愛を

雅紀side

今日は和の誕生日

和を俺の家に呼んで
和の大好きなハンバーグ作ってあげよう

プレゼントは…
まだ内緒

和喜んでくれるといいなぁ…

ちなみに俺は今和の家の前
びっくりさせたくて
内緒で来てしまった

よし、和に電話しよう!

プルルルルプルルルル

和「はい。もしもし」

雅「あ、和!ちょっと和の部屋の
窓開けてくれる?」

和「え、なんで?」

雅「いいから、いいから」

カーテンが開き
目をまんまるにしている和が見えた

雅「おーい、和~」

俺は笑顔で手をふる

和「え、ちょっと!
なんでいんの?」

雅「いいから外出てきて~」

和は慌てて玄関から出てきた。

和「まーくん!なんで、、」

雅「和、誕生日おめでとう!
お迎えに来ましたよ、お姫様。」

和「えっ…」

和は自分の家の前に止まっている
車に驚いていた。

そう、俺はこの日のために
頑張って教習に通って車の免許をとった

和を1番に助手席に乗せたかったから。

そのことを言うと和は
泣いていた。

泣くのはまだ早いってゆうのに…

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