First Love
第11章 君に精一杯の愛を
和「わぁ、ネックレスだ」
雅「そう。
ちなみにお揃い」
和「これ、ティファニーじゃん!
凄く高かったんじゃない?」
雅「ううん、そんなのいいの。
本当は指輪あげたかったんだけど
ペアリングは見つかりやすいから
ネックレスで我慢してね。
ほら、つけてあげる」
和「ありがとう」
また和は泣きそうな顔をした
雅「はい、つけれたよ。
俺も外さないといけない時以外は
つけとくから和も出来るだけ
つけててほしいなっ」
和「もちろんだよ!!
ずっとつけとく。
あ、これ…
俺たちのイニシャルと日にち」
雅「そう、彫ってもらったんだ~
なかなかナイスでしょ?」
和「うん。凄く嬉しい
ありがとう、まーくん‼︎」
そして俺らはたわいもない話を
しながらご飯を食べた
和…
あなたがコンサートで言った言葉
まだ耳に残っているよ
俺は凄く嬉しかった。
和に守られてるって感じたよ。
だから俺からは
精一杯の愛を届けるよ、、