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今日も一日が終わる…

特に何もなかった…

こんなつまらない日々はもう嫌なのに…

そう私は思っていた。

私、木原若成(きのはらわかな)は毎日に飽き飽きしていた。

学校と家を行ったり来たりして、友達と遊びに出かけても限られてて。

本当つまらない

なんで、こんな世界に人間は生きてるのだろう？

地球は何もない。

人間が住みやすいように作っただけの、飾り物。

そのうち、地球も破滅するらしいけどね…



そんなとき…

彼と出会った。

初めは近くのコンビニでバイトしてる高校生。

名前は藤江慶人(ふじえけいと)。

私はいつも学校の帰りぎわに寄って、夜食を買っていた。