テキストサイズ

シモトーク

第21章 おかしな日本語を研究しよう

『多少』

これもおかしな言葉です。
多少間違っていても、多少の犠牲は・・・

少しの間違いならやむを得ない場合もあるが、多く間違ってたら困るでしょ。少しの犠牲なら仕方ないとは思わないが、多くの犠牲は最悪でしょうが。

多少・・・そうか。
世の中にはガマン汁で妊娠する場合もあれば、たっぷり中出しして妊娠する場合もある。
出した精子の多少にかかわらず責任はきちんと取ろうという意味か。
スッキリ納得しました。

『夫と妻』

男女はやはり不平等で、男にとっては冷たい世の中だと思っていたが、ここにも不平等ありました。

妻に人を付けてみよう。人妻。
なんとも艶かしく美しい言葉です。
男にとって萌え要素のひとつです。

夫に人を付けてみよう。人夫。
どれだけ働けばいいのですか。
しかも、肉体労働の人工によく使われる言葉でしょ。

なんなの、この差のあり様は・・
これはスッキリ納得なんてできません。

えっ、人妻と遊びたかったら人夫となって働け、働け・・
あ~、そうですか、分かりました

『子、孫、ひ孫』

昔、ブルセラや援助交際が流行した頃から始まった言葉です。

女子高生はコギャル、現代ならJKですね。
女子中学生はマゴギャル、現代ならJCですね。
小学生女子はヒマゴギャル、現代ならJSですね。

なぜだ・・子と孫とひ孫ってかなり年がかけ離れてるよ。
たかが数年しか違わないのに、なぜそう言うんだ。

現代のIT事情。数年違えば次世代。
場合によってはたった一年前のものが旧式になってしまう。

そうか、時代を先取りした言葉だったか。
これならスッキリ納得できるね。

『薔薇』

こんな難しい字は誰も書けないよ。
何のためにこんな難しい字を作った?

これは、薔薇のように美しい高嶺の女性を意味するんだ。
高嶺の花を手に入れるなんて、薔薇という字を正しく寸分の違いもなく書くように無謀なこと。

しかも、美しい薔薇には棘がある。
交際できたとしても苦労が絶えません。

これならスッキリ納得できるね。

まず書けない難し過ぎる字には憂鬱なんてのもありますが、その心はここではやめておくね。
お笑いの場はやはり楽しくなくちゃ。

知りたい人はたぬきおやじさんにメールください。

気が向いた答えますね。気が向いたら・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ