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すべてはあの日から

第13章 真意は央央と


「……たとえ真央が俺を嫌いになっても、
俺は絶対真央を好きでいられる自信がある。

……真央をオトすって宣言した時には既に、
俺がオチてた」


さっきから胸の高鳴りが早くいのは、

このシチュエーションと、

この甘い言葉のせいだ。

「……何度でも言うよ、
真央、
結婚してください」


……これは、夢?


だって、
卒倒しそうなセリフばかりで、

クラクラしちゃう。


……夢なら、


「はい、
私を お嫁さんにしてください」



覚めないでほしいな。



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