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甘い果汁

第3章 危険な果汁




 ――――――…


 「「………………」」


 無言で私達は服を着ると、正座して向かい合った。


 「…何かごめん」


 静かな沈黙を破ったのは悠也だ。


 「何で…誤るの…?」


 「……~~~帰るっ」


 「えっ?!」


 「寝る! じゃまた明日な!!」


 悠也は焦るように窓から出て行った。


 「…変なの……」


 私は悠也が出て行った窓をぼーーっと見つめ、

 お風呂に行った。

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