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「あっ、ああぁぁっ！」
「あ、もうイっちゃった？」

さっきしごかれた刺激もあり、つつかれてすぐイってしまったが、精液が出せず、辛く苦しくなったままだ。
それもお構い無しにまたあの一点をつつき始めた。

「どう？初めての空イキは♪」
「ふぁっ！あっ…あぅ…」
「もしもこう言ったらそのリング、はずしてあげよ～かな♪それは…」
「…っ！む、りぃ…あっ…はず、かしい…」
「じゃ、そのままだね！」
「ん…ああっあ、あああぁぁぁっ！」

俺は言うか考えていたら同時に愛撫され、また空イキしてしまいもう耐えきれなかった。

「あの…ことや、さま…」
「ん、なに？」
「イくところ…あっ…みてほしいの、で…りんぐ、はずしてくださ、あっ！」

言い終わるかどうかでリングはずされ、またさっきから２つ同時に愛撫されていて、溜まっていたものが上がってくる。

「あ、あっ！あああぁぁっ！」

―どぴゅどぴゅぅぅぅ

やっと出せた気持ち良さからか、意識が薄れていた中…

「辛かったよね…ごめん。」

という今まで聴いたことがない、やさしい声が聞こえてきた。