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同じ空の下で

第21章 ☆また少し…

雨の日が続いてます

春のしとしと雨ですね



晴れてたらなぁ…

桜が散るときの花吹雪の下を歩きたかったなぁ



雨ね

何回もいってますが、物凄く苦手です


独特の匂いと空気の重さ

憂鬱です


これからの季節、大気の状態が不安定で

同じように私自身も

自分でも自覚しちゃうほど不安定です


怖いんですよね、雨が


ただの雨の日も

雷がならないかと心配してしまって


考えるだけで弱ってしまう


今はそばに居てくれる人がいるので

ただただその人にくっついているしか出来ません


いい大人なのですけどね


大音量で音楽を聴いたり

窓のない部屋に移動したり


あとね、一週間分の夕食の献立考えたりします


気をそらそうと思って

そんなことしてしのぎます


雷に負けて

雷に打たれたようになって


雷に謝ったりしちゃうことも多々あります



でもね

これでも大分よくなってきました


最近は雷で過呼吸になることも

かなり減りましたし…ね



子供の頃ね

雨、好きでした

長靴で水溜まりにわざと入って

傘をくるくる回して

雨が降り始めたときの独特の匂いも


好きだったな


本当に小さい頃の写真に

晴れてても長靴はいて傘をさしてる私が写っているものがあって

なんだか、気持ちが少し軽くなりました



明日も雨かな


寒い冬を越えて

生き物たちが動き出す季節


きっと恵みの雨なのでしょうね






でも私は、やっぱり

晴れた澄んだ青空が好きだな


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