学校のワイダン
第42章 素直になれる勇気
人生で一番後悔していることがある。
それは、小学五年生の時のこと。
身体測定は普通は男女別で行われるのだが、その一回だけは何の都合か分からないけど、男女とも同じ部屋で身体測定が行われた。
女子が最初に身体測定をして、その間男子は後ろを向いているという何とも危険な状況だった。
もうおちんちんも勃つようになって、何が起きてるのかは分からないが本能的に射精もするようになった思春期の男には辛すぎる状況だ。
男の先生は見たきゃ振り向いてもいいぞ~と軽い口調で冗談っぽく言った。
この先生は男なのに女子全員の裸を堂々と見やがるのだと思うとぶん殴ってやりたかった。いや、見たきゃ振り向いてもいいぞ~というその言葉をカセットテープ(当時はまだカセットテープなんです)に録音してやりたかった。
ボクたちは後ろを向いていることを決め込んだ。裏切者が出ないか横目で見渡すと、他の男子も怖い顔で横目で見渡している。お互いに牽制し合っているからか、振り向くヤツは一人もいなかった。
だが、みんなブルブルと体が震えていて、怖い顔はやがて涙目になっている。誰もが見たい気持ちを必死に堪えているのだろう。
唯一、身体測定が終わって男子の後ろを通って出ていく女子のもう服を着ている後姿だけは見ることができた。そのブルマのお尻とブルマから出ている脚だけでも充分に興奮ものだった。
この拷問のような悪魔の時間は終わった。
一体何の修行をしていたのだろう。
そして男子ね番になるのだが、立ち上がると、おちんちんも勃っていた。ヤバい、ヤバ過ぎる。
勃っているのがバレないかヒヤヒヤしたが、みんな涙目で必死な顔をしていて他人のことを気にしている余裕はなさそうだった。状況はみんな同じだったんだろう。
このことを思い出す度に悔やまれる。
どうしてもっと素直になれなかったのだろう。素直になる勇気が出せなかったのだろう。
先生だって振り向いてもいいって言ってたじゃん。
必死に堪えたのは誰もが辛かったみたいで、その日の男子は口数が少なかった。誰もが疲れはてた顔をしていた。
素直になれる勇気がなかった自分を本当に悔やんでいる。
この人生最大の後悔は死ぬ間際にもきっと思い出して悔いるのだろうな・・それほどの後悔なんです。
素直になれる勇気、それは人生で最も大切なことだと思う。
それは、小学五年生の時のこと。
身体測定は普通は男女別で行われるのだが、その一回だけは何の都合か分からないけど、男女とも同じ部屋で身体測定が行われた。
女子が最初に身体測定をして、その間男子は後ろを向いているという何とも危険な状況だった。
もうおちんちんも勃つようになって、何が起きてるのかは分からないが本能的に射精もするようになった思春期の男には辛すぎる状況だ。
男の先生は見たきゃ振り向いてもいいぞ~と軽い口調で冗談っぽく言った。
この先生は男なのに女子全員の裸を堂々と見やがるのだと思うとぶん殴ってやりたかった。いや、見たきゃ振り向いてもいいぞ~というその言葉をカセットテープ(当時はまだカセットテープなんです)に録音してやりたかった。
ボクたちは後ろを向いていることを決め込んだ。裏切者が出ないか横目で見渡すと、他の男子も怖い顔で横目で見渡している。お互いに牽制し合っているからか、振り向くヤツは一人もいなかった。
だが、みんなブルブルと体が震えていて、怖い顔はやがて涙目になっている。誰もが見たい気持ちを必死に堪えているのだろう。
唯一、身体測定が終わって男子の後ろを通って出ていく女子のもう服を着ている後姿だけは見ることができた。そのブルマのお尻とブルマから出ている脚だけでも充分に興奮ものだった。
この拷問のような悪魔の時間は終わった。
一体何の修行をしていたのだろう。
そして男子ね番になるのだが、立ち上がると、おちんちんも勃っていた。ヤバい、ヤバ過ぎる。
勃っているのがバレないかヒヤヒヤしたが、みんな涙目で必死な顔をしていて他人のことを気にしている余裕はなさそうだった。状況はみんな同じだったんだろう。
このことを思い出す度に悔やまれる。
どうしてもっと素直になれなかったのだろう。素直になる勇気が出せなかったのだろう。
先生だって振り向いてもいいって言ってたじゃん。
必死に堪えたのは誰もが辛かったみたいで、その日の男子は口数が少なかった。誰もが疲れはてた顔をしていた。
素直になれる勇気がなかった自分を本当に悔やんでいる。
この人生最大の後悔は死ぬ間際にもきっと思い出して悔いるのだろうな・・それほどの後悔なんです。
素直になれる勇気、それは人生で最も大切なことだと思う。