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cartoon association 1

第10章 Side Kazuya 2

「さて・・・やりますか。」

俺が力を出すと同時に俺から近い人がどんどん倒れていく。

部屋の中から"気"が見えなくなるまで力を出し続ける。


「ふぅー」

見渡す限り人が倒れている。

正直、この光景は好きじゃない。

だからすぐに会場の外に出る。

「何だよ・・・今の・・・」

「?」

どこかから声が聞こえた。

でも会場にはもう"気"はないように見える。

念のため1回思いっきり力を出しておいた。

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