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ハル

第2章 お城

「あ、昨日ハルいなかったから、今日輝斗の家に泊まって宴会しよーぜ!」
「ハル、今日用事ない?」
雷我が楽しそうに言って、聡はそれに補足した。
「んー、行きたいのは山々なんだけどね・・・今日はちゃんと帰ってあげないと。放置プレイもし過ぎるとさすがにかわいそうだからな。
あ!うちでしない?場所はあるし、ペット達も見れるし……来たいって言ってたでしょ?」
ちょっと悩んだ仕草をした後、首を傾げて聞いたハル。
「うおっ、マジですか?!いきたいっ!」
「ハルが良いなら是非行ってみたいな。」
「酒とつまみはもう買ってあるから、持っていくな。」
「わぁー、ハルのお家いけるのー?やったー、嬉しい!」
雷我、聡、輝斗、裕太が順に答えた。

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