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ハル

第3章 出逢い

しかし、それで何を言わんとしてるのかわかったらしく、
「それで後悔するのなら本望だ。」
と、フッと笑いながら言った。
その一言に、幹部含め俺達(当時は幹部補佐だった)は慌てふためいた。
総長の両親は本当に一般の家庭出身である。でも総長は、何か他人を惹きつける、カリスマ性のような物を持っていた。

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