秘密のアルバイト
第43章 引退DVD・・・3
聞き覚えがあると言うより、いつも聞いている優しい声。
その声が気になり、振り返った。
「二人じゃない?
もう誰か来てるのか・・・えっ、何でここに?」
「どうして潤がここにいるの?」
驚きのあまり、窓際から動けなくなった。
俺の言葉に一瞬智の顔が“・・・?”となった。
そこにタイミングよく社長が入ってきた。
「お待たせお待たせ。じゃあ始めようか。
では今回は・・・」
「ちょっと待った兄貴。
このキャスティングって・・・何?」
「何って、今日3人とも最後の撮影だから、なら3人まとめてって思っただけ」
「いやっ・・・それはちょっと・・・」
「何かマズいことでも?」
凄~くマズいでしょ。
マズ過ぎるでしょ。
潤と俺は付き合ってるし、智はそれを知らない。
仮にも智は俺に告ってて、俺は断った。
そして潤と智は親友同士。
「この最後の撮影は、3人のDVDに収録されます。
さぁ、始めるよ。
まず、下のレストラン予約してあるから、そこで食事します。
音声はいれないので、自由に会話してください」
部屋を出てレストランに向かう俺達。
「おい智、この仕事辞めて、何かするのか?」
「まだ未定。何も考えてないよ」
「そっか・・・
ちょっと相談があるんだけど・・・」
「何だよ、かしこまって」
「レストランついたら、話すよ」
この最後の撮影、どうなっちゃうのかな。
この3人ってことは・・・3P?
やっぱりマズくない。
って言うか俺、3Pやったことないし。
はぁ・・・
・・・あっ‼
こうやって潤と智、二人が並んで歩く姿って、凄くカッコいい。
普通のファッション雑誌のモデルみたい。
「カッコいい・・・」
その声が気になり、振り返った。
「二人じゃない?
もう誰か来てるのか・・・えっ、何でここに?」
「どうして潤がここにいるの?」
驚きのあまり、窓際から動けなくなった。
俺の言葉に一瞬智の顔が“・・・?”となった。
そこにタイミングよく社長が入ってきた。
「お待たせお待たせ。じゃあ始めようか。
では今回は・・・」
「ちょっと待った兄貴。
このキャスティングって・・・何?」
「何って、今日3人とも最後の撮影だから、なら3人まとめてって思っただけ」
「いやっ・・・それはちょっと・・・」
「何かマズいことでも?」
凄~くマズいでしょ。
マズ過ぎるでしょ。
潤と俺は付き合ってるし、智はそれを知らない。
仮にも智は俺に告ってて、俺は断った。
そして潤と智は親友同士。
「この最後の撮影は、3人のDVDに収録されます。
さぁ、始めるよ。
まず、下のレストラン予約してあるから、そこで食事します。
音声はいれないので、自由に会話してください」
部屋を出てレストランに向かう俺達。
「おい智、この仕事辞めて、何かするのか?」
「まだ未定。何も考えてないよ」
「そっか・・・
ちょっと相談があるんだけど・・・」
「何だよ、かしこまって」
「レストランついたら、話すよ」
この最後の撮影、どうなっちゃうのかな。
この3人ってことは・・・3P?
やっぱりマズくない。
って言うか俺、3Pやったことないし。
はぁ・・・
・・・あっ‼
こうやって潤と智、二人が並んで歩く姿って、凄くカッコいい。
普通のファッション雑誌のモデルみたい。
「カッコいい・・・」