秘密のアルバイト
第48章 撮影のあとに
1人での撮影、5人での撮影、いろんなパターンで撮影をする。
今はまだ5人だけど、今日の横山始め、面接して採用したモデルも順に撮影をしていく予定。
「そう言えばこの雑誌のタイトル、何にするか決めた?」
カメラマンの一言で、潤と智が盛り上がり出した。
「タイトルか・・・そうだな・・・」
「やるからには、兄貴には負けたくない」
「何て言うか、盛り上げたいと言うか、嵐のような風を起こしたいと言うか・・・」
「・・・それいいんじゃねぇ?」
「んっ?・・・それって何?」
「嵐たよ嵐。雑誌のタイトル」
「嵐か・・・それいかも」
「いいね、それ」
カメラマン共々、超盛り上がってるところ申し訳ないけど、俺と雅紀と翔の3人は顔を見合わせた。
俺達3人、同じことを思ってる。
ーおいおい、嵐って・・・嵐はないは・・・ー
ってね。
でも凄く盛り上がって、俺達3人置き去りで決めてしまったようだ。
実質ここを動かす2人が決めたことだから、俺達は2人に従いましょう。
でも引退した潤、智、それに俺は、撮影は今回限り。
雅紀と翔が中心で、この事務所を盛り上げてくれるだろう。
・・・てか俺、何目線?
「最後にもう一度、5人で撮るよ」
俺を挟んで雅紀と翔、俺達の上に潤と智。
何かどっかの雑誌の表紙で見たことあるような並び。
俺を挟んで雅紀と翔が、何かしら目で合図をしている。
「最後に1つ、やりたいことがあるんだけど、いいかな?」
「やりたいことって何?」
「カメラマンさんの撮る合図でやるから。
でも1つお願い、潤怒らないでね?」
「怒らないでねって・・・何だよ」
「じゃあ撮るよ・・・はいっ!」
「・・・えっ!?」
「あぁぁぁっ!」
今はまだ5人だけど、今日の横山始め、面接して採用したモデルも順に撮影をしていく予定。
「そう言えばこの雑誌のタイトル、何にするか決めた?」
カメラマンの一言で、潤と智が盛り上がり出した。
「タイトルか・・・そうだな・・・」
「やるからには、兄貴には負けたくない」
「何て言うか、盛り上げたいと言うか、嵐のような風を起こしたいと言うか・・・」
「・・・それいいんじゃねぇ?」
「んっ?・・・それって何?」
「嵐たよ嵐。雑誌のタイトル」
「嵐か・・・それいかも」
「いいね、それ」
カメラマン共々、超盛り上がってるところ申し訳ないけど、俺と雅紀と翔の3人は顔を見合わせた。
俺達3人、同じことを思ってる。
ーおいおい、嵐って・・・嵐はないは・・・ー
ってね。
でも凄く盛り上がって、俺達3人置き去りで決めてしまったようだ。
実質ここを動かす2人が決めたことだから、俺達は2人に従いましょう。
でも引退した潤、智、それに俺は、撮影は今回限り。
雅紀と翔が中心で、この事務所を盛り上げてくれるだろう。
・・・てか俺、何目線?
「最後にもう一度、5人で撮るよ」
俺を挟んで雅紀と翔、俺達の上に潤と智。
何かどっかの雑誌の表紙で見たことあるような並び。
俺を挟んで雅紀と翔が、何かしら目で合図をしている。
「最後に1つ、やりたいことがあるんだけど、いいかな?」
「やりたいことって何?」
「カメラマンさんの撮る合図でやるから。
でも1つお願い、潤怒らないでね?」
「怒らないでねって・・・何だよ」
「じゃあ撮るよ・・・はいっ!」
「・・・えっ!?」
「あぁぁぁっ!」