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コンビニ店員と遊び人

第3章 安心

俺はバイトに向かう。

今日はなぜか一段とお客さんがいないな〜

午前2時。

そろそろ相葉さんが来てもおかしくない。

でも今日は俺がバイトの時間終了しても来なかった。

やっぱり忙しいのかな…

俺はコンビニを出て歩いていると、

「よう兄ちゃん。」

いきなり二人の男に声をかけられた。

「こんな夜に歩いてたら危ないぞ〜」

和也「わぁ…⁉︎」

いきなり抱き寄せられた。

和也「や、やめてください…」

俺よりも背高いし力じゃ勝てない…

すると、

「おい。」

目線の先には、

「げっ、ふ、郁弥さん…!」

明らかに怒りに満ち溢れている相葉さんの姿があった。

雅紀「そいつ放せよ。」

「す、すいません!まさか郁弥さんのものだったとは知らなくて…」

雅紀「いいから。もうそいつに手出すなよ。」

相葉さんが怖い…

あの優しい笑顔はどこに…

男たちは俺から離れて俺は力が抜けて意識を失った。

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