テキストサイズ

コンビニ店員と遊び人

第4章 真実

和也「すいません…忙しいのにわざわざ…」

雅紀「ううん!大丈夫!」

相葉さんもコーヒーを頼んだ。

雅紀「ニノ、こないだのこと聞きたかったんだよね?」

和也「は、はい…」

雅紀「実は俺…」

ピロリン!ピロリン!

相葉さんはポケットから携帯を出した。

和也「出て大丈夫ですよ。」

雅紀「ごめんね…」

相葉さんは電話に出た。

雅紀「もしもし?あ〜…今取り込み中…分かったよ、しょうがないな…」

相葉さんはため息をついて、

雅紀「ごめんニノ…呼ばれちゃって…」

和也「どうぞ行ってください。あの…」

俺は相葉さんを見て、

和也「終わったら戻ってきてくれますか…?」

お願いをするとニコッと笑って、

雅紀「うん…もちろんだよ。」

そう言って店を出て行った。

俺はまたコーヒーを飲んで相葉さんが戻ってくるのを待った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ