保健室の扉の向こう
第6章 白
しゅるしゅるとバスローブが簡単にはがされてしまい、気づけば裸体となっていた。
恥ずかしい気持ちもあったが、なぜか秀也を見ているとそんなことも考えなくなった。
ベッドに倒され、気づけば見ている場所が逆になっていた。
そして、私の両手は彼の右手で拘束されて、もう一つの左手は私の胸に手を当てていた。
余った唇はもったいないのでキスをする。
ピンっと頂きを弾くだけで、さっきイったばかりだからだろうか…。すぐにイキそうになる。
「は…っんー…っ」
離れることなく、全てを愛撫される。胸も唇も舐められて、いろんなところが敏感になっていく。
「きもちいー?」
「ああ…あぅ…やだっ」
「よくそんなに感じても言えるね?」
右手が外れた。
だから、油断してしまった。
「ひゃあっ…!!!」