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体が、がくがく震えて、ただ、ひたすらに逝きたいとだけ、願っていた。

彼が、一段と激しく、動きを増した。

私は、これ以上は入らないくらい、奥深くまで彼のを入れて、彼の全てを包み込んだ。

彼もまた、私の腰をしっかり掴んで、奥にある、一番感じるところから、離れないように動かしていた。

そして、私は、混沌として、ぼやける世界の中で、達した。

それから、彼は私を立ち上がらせると、バックの体勢で、激しく突き上げた。

彼は達する直前に、私を跪かせると、口の中に勢いよく噴出した。

口の中いっぱいに、彼の味が広がる。

カプリス・デ・デューの、ほろ苦く甘い白カビのような味。

私は、それを味わい、ゆっくり飲み込んだ。