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The man suitable for me

第4章 声

台全体を揺さぶるほど、体が波打つ。

ローションと汗と愛液で、体が台の上を滑るのだ。

叫ぶように、悲鳴をあげるように、唸るように、泣いているように、あえぎ声がこぼれていた。

そして、カレが私の頭をつかんで、私の口に入ってきた。

私は口を塞がれて、ますます体だけが反応を続けた。

何も考えられなくなって、彼の声も頭から消えていった。

何度も、全身が硬直し、脱力し、絶頂を迎えた。

何も見えない世界が、真っ白に光って、とてもきれいだった。

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