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みぃの雑記帳

第21章 ☆お習字☆

私の趣味の1つにお習字があります。

子ども時代の思い出は、善きにつけ悪きにつけ書道三昧につきるので、20歳で一回筆を折りその世界からは離れていました。

スポーツであれ、文化系であれ、競争は避けては通れない。
成績は良くて当たり前、悪ければ努力が足りないと言われてしまうような、そんな競争世代に子ども時代を過ごした私は、残念ながら競争が苦手です。

プレッシャーに弱いので、話は変わりますが、小説のコンテストは構えてしまい、筆が進まなくなりました。
逆に余り意識していないものは、完結まで持っていけたりします。

話を戻して。
書道をやめたのは、親の期待に答えることに疲れてしまったのが一番の要因でした。
でも、大人になってみると、親は親でそれを楽しんでいただけで、子どもにそんなに期待していた訳では無いことがわかったりして面白いです。(笑)

それが、子どもの頃は分からなくて。

親の残念な顔を見るのが嫌で――一番じゃなくても嫌われたりはしない。頭では理解してるんだけど、心では、『この子駄目だな』そう思われるんじゃないかと恐くてね。
親の顔色を窺いながら、精一杯頑張りました。
でも、結果が悪ければ、
『好きじゃないのに、やらされてるから』みたいな感じで、親のせいにしたりして。そこら辺はやっぱり子ども(笑)

その子どもの頃の練習の日々は、書道に対して、ある程度の基礎を作ったことは間違いない。

大人になって新しいことを始める時は、楽しめるレベルまで基礎を養うのが難しいので、自らの意志で、また書道再開した時に、その苦しい時間に感謝しました。

今は己と対峙する時間と課してます。
競争相手は昨日の自分で、勝つことを求めていない変わりに、ゴールが無いのが昔よりかえって難しいです。

でも、教範の資格を撮るためには試験を受けねばならず、その課題にヒィヒィしてる。

誰も誉めてくれるわけでも無いし、試験は逃げはしないんだけど、自分しか知らない過程――サボると自分の中の自分に責められ、うまく書けたら昔より何倍も嬉しい。

その課題の締め切りが迫っているのに、上手くいかなくて、日記を書いている訳です(笑)

わ―た―し―!
頑張れ―――!


そんなへたれな日記でした♥

☆みぃ☆


2016.05.22(日)



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