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みぃの雑記帳

第24章 ★弱きものよ。汝の名は女なり★

こんばんは、みぃです。
今日は暗くて哀しい愚痴なので、苦手な方は回れ右です。

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今日、知り合いの懐妊のニュースを聞きました。
人のおめでたい話や、幸せなお話、子どもさんのお話が大好きな私ですが、子どもには恵まれない人生のようで、夫婦二人です。

そのコウノトリのお知らせは、彼女の喜びを想えば、凄く嬉しい出来事で。
本当に嬉しいお知らせでした。

でも、反面。
我が身の女とは名ばかりの出来損ない具合に哀しい気持ちになります。
哀しいを通り越して虚しい気持ちになってしまう。

私の子宮と言う名の名ばかりの臓器。
その女ならではの臓器は、毎月無駄に血を流しているのに、その洞は満たされる喜びを私は一生知ることはないの。

その事実を突き付けられた時、いつも、両手が自分に対する怒りに震えてしまうのです。

それなりに不妊治療も頑張ったし。

もう――いいよね。

40歳の声を聴いた時、旦那様と相談して、無理に避妊はしないけど、二人で生きていく人生もまた幸せだと、とそう決めた筈なのに。確かに―――幸せなのに。

頭ではそれを分かっているのに、たまにそんな気持ちに突き落とされる自分が嫌いです。後向き過ぎて大嫌い。

いつになったら、割りきれるんだろう。
いつになったら、諦められるんだろう。

幸せなお知らせを聞く度に、おめでとうと言う気持ちと同時にやってくるこの苦しみから早く抜け出したい。

出来損ないでもやはり私は女で。
その業からは逃れられないのだと痛感しています。

この気持ちは私がお話を綴る根っこに常に存在しているもので、この負の感情はある意味原動力だったりします。

この感情を吐き出す話をミステリーサイトにアップしようと思っているところです。
ドロドロしたお話は需要があるのかは謎ですが、怖い話にはなると思います。

来年のコンテストに出したいなぁ!

***

私は元気ですからね!
余り後向き過ぎる日記だから、一応書いとくけど!
勿論、その知り合いのおめでたい話はとっても嬉しいことだと思っていますよー!
ちょっと私の内面のお話でした。

2016.06.01(水)

☆みぃ☆

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