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続・アダルトなHな体験談的小説

第12章 同級生

実は、その後、僕は何事もなかったの様に過ごし、口さえも利かなかった。




罪悪感もあったし、富田には大人の彼氏がいると思うと、太刀打ちできない気がしたからだ。




もちろん、富田がおっさん彼氏とどうなったかも知らない。




知るのが怖かったからかもしれない。



でも酷い態度だと今では思う。




そして、大人になって、あれから20年。




僕も富田も当時の富田のおっさん彼氏と同じ歳になった。




そして、いよいよ僕らは再会する。




その時は、ちゃんと声をかけようと思う。



もうおっさんだから・・・








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