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美男高校地球防衛部LOVE! BL

第7章 鬼怒川×草津

「い、痛い…」
「ごめんって…悪気はないよ?」

朝、錦史郎は腰辺りをさすっていた。それにいつも姿勢良く歩いているのに、今日は猫背になっていた。

「でも錦ちゃんだって悪いんだよ?俺の理性切っちゃうし、最後にはもっとって――」
「あああああぁぁぁ!言わないでっ!」

錦史郎は痛い腰を我慢し、出来るだけ速く、と走って行く。

「あ、待ってよ錦ちゃん!」
「やだっ!」


         (完)

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