
twin★love
第18章 18★ライバル
そんなことが繰り広げられてるとはつゆ知らず、蓮はガンガンする頭を冷えぴたで冷やしながら布団にくるまっていた。
寝たいのに寒気と頭痛で眠れない。
風邪なんてひくのはいつぶりだろうか。
試合のあと汗をちゃんとふかずにテレビでやっていたバスケの試合に夢中になっていたことを後悔する。
「蓮ー?お昼うどんでいい?いいわよねー?食欲ある??」
麗美がノックもせずに部屋に入ってくる。
いつもなら
「ノックしろよ!」
と言い返すけど今日はそんな気力もない。
「熱は下がった?ほら、体温計!」
されるがまま、脇の下に体温計を入れられる。
「あらやだ、38度!上がってるじゃないの。午後から病院ね。インフルエンザも流行ってるって言うし…」
「そんなの行かなくていいよ…」
「なにいってんの!うつったらわたしも仁も仕事行けないでしょ!あ、そうだ。萌ちゃんにもうつったらだめだからお見舞いはまた今度って伝えなきゃ。」
寝たいのに寒気と頭痛で眠れない。
風邪なんてひくのはいつぶりだろうか。
試合のあと汗をちゃんとふかずにテレビでやっていたバスケの試合に夢中になっていたことを後悔する。
「蓮ー?お昼うどんでいい?いいわよねー?食欲ある??」
麗美がノックもせずに部屋に入ってくる。
いつもなら
「ノックしろよ!」
と言い返すけど今日はそんな気力もない。
「熱は下がった?ほら、体温計!」
されるがまま、脇の下に体温計を入れられる。
「あらやだ、38度!上がってるじゃないの。午後から病院ね。インフルエンザも流行ってるって言うし…」
「そんなの行かなくていいよ…」
「なにいってんの!うつったらわたしも仁も仕事行けないでしょ!あ、そうだ。萌ちゃんにもうつったらだめだからお見舞いはまた今度って伝えなきゃ。」
