
twin★love
第20章 20★すれ違い
海斗は蓮の目をまっすぐみた。
「…俺、蓮が休んでいる間に萌にもう一回改めて告白した。」
やっぱりそうだったのか。
萌からも聞いていたが、本人から聞くと胸の奥がざわざわとうごめく。
「ごめんな、蓮と付き合ってることは知ってたし、あきらめなきゃって思ったんだ。でも、近くにいるとどうしても好きだって気持ちをおさえられなくて…」
萌の近くにいたら好きだって気持ちが抑えられなくなるのはよくわかる。
好きだってすぐに伝えたくなるものわかる。
「…そっか。」
それしか言えない。
「でもね、俺もう振られちゃった。」
海斗の言葉に蓮は顔を上げる。
「返事、まだしないで、考えてって言ったんだ。萌の答えはわかってたけど何年も好きだったからかんたんに諦めたくなかったから。」
「…俺、蓮が休んでいる間に萌にもう一回改めて告白した。」
やっぱりそうだったのか。
萌からも聞いていたが、本人から聞くと胸の奥がざわざわとうごめく。
「ごめんな、蓮と付き合ってることは知ってたし、あきらめなきゃって思ったんだ。でも、近くにいるとどうしても好きだって気持ちをおさえられなくて…」
萌の近くにいたら好きだって気持ちが抑えられなくなるのはよくわかる。
好きだってすぐに伝えたくなるものわかる。
「…そっか。」
それしか言えない。
「でもね、俺もう振られちゃった。」
海斗の言葉に蓮は顔を上げる。
「返事、まだしないで、考えてって言ったんだ。萌の答えはわかってたけど何年も好きだったからかんたんに諦めたくなかったから。」
