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twin★love

第4章 4★どっちか選んで

みんなの憧れでモテモテの秋山先輩がまさか自分のことを好きだったなんて、そんな夢みたいなことを亜子は信じられなかった。

「返事、待ってるから。」



その告白の返事を亜子はまだしていなかった。

みんなの憧れ、かっこよくて優しい秋山先輩。

きっとそんな彼氏ができたら幸せなんだろう。

だけど亜子は迷っていた。

だって、秋山先輩に恋をしているわけではないから。

「あの、あたし…やっぱりお付き合いはできません。ごめんなさい。」

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