
キミをまもる
第2章 真実
美花「私は大丈夫です!」
美花は弱々しい力で抵抗する。
看護師「ちゃんと栄養を取らないと・・・。」
美花「私なんて、どうなっても構わないんです。」
俺は美花を押さえつける。
美花「離して!」
春馬「離さない!」
美花「離して!」
俺は美花を抱きしめる。
美花は俺の制服を掴み、弱々しい声で泣いている。
そのまま部屋を移動して点滴を打った。
美花の親には連絡せず、俺の母さんに来てもらった。
春馬:母「美花ちゃん(泣)」
母さんは泣きながら、美花を抱きしめてた。
春馬:母「美花ちゃん、どさくさ紛れに春馬にヘンな事されなかった?」
美花が、きょとんとしている。
春馬:母「春馬ったら、美花ちゃんの事となったら・・・ねぇ?(笑)」
美花「?」
春馬「か、母さん!な、なに言ってるんだよ!美花は病人なんだぞ!」
春馬:母「病人じゃなかったら?」
く、くそぉ~!!
そんな俺達の会話に久しぶりに笑顔の美花を見て、俺は抱きしめたい衝動にかられた。
美花「仲良くて羨ましい。」
俯きながら、寂しそうな笑顔で美花が言った。
病院が警察と児童福祉に電話して、美花は親の元に帰されなくて済んだけど、施設に行かなければいけないのには美花は、かなり抵抗した。
俺の母さんが見兼ねて、俺ん家に連れて帰る事にした。
春馬:母「美花ちゃん、座って待ってて。」
母さんは、なんだか楽しそうだなぁ(笑)
春馬:母「み、美花ちゃん?そ、そんなところに座らないで、こっちに座って!!」
美花は玄関の床の隅のほうに座って
美花「わ、私・・・私が部屋に入ってもいいんですか?」
春馬:母「どうして、そんな事・・・。」
美花「私が・・・部屋に、入ると・・・汚れるから・・・(泣)」
美花は泣きながら、
美花「あ、あの・・・わ、私がいてたら、部屋が汚れるので、私・・・外にいます。」
俺は、怯(おび)えて泣く美花の手を握り、
春馬「美花ここでは、部屋に入って椅子やソファーに座るんだよ。」
怯えて震える美花を座らせて俺が横に座ろうとした瞬間、母さんに突き飛ばされて
春馬:母「美花ちゃん!!」
って母さんが美花を抱きしめてた。
春馬「いってぇなぁ!なに、すんだよ!」
春馬:母「いたの?」
美花は弱々しい力で抵抗する。
看護師「ちゃんと栄養を取らないと・・・。」
美花「私なんて、どうなっても構わないんです。」
俺は美花を押さえつける。
美花「離して!」
春馬「離さない!」
美花「離して!」
俺は美花を抱きしめる。
美花は俺の制服を掴み、弱々しい声で泣いている。
そのまま部屋を移動して点滴を打った。
美花の親には連絡せず、俺の母さんに来てもらった。
春馬:母「美花ちゃん(泣)」
母さんは泣きながら、美花を抱きしめてた。
春馬:母「美花ちゃん、どさくさ紛れに春馬にヘンな事されなかった?」
美花が、きょとんとしている。
春馬:母「春馬ったら、美花ちゃんの事となったら・・・ねぇ?(笑)」
美花「?」
春馬「か、母さん!な、なに言ってるんだよ!美花は病人なんだぞ!」
春馬:母「病人じゃなかったら?」
く、くそぉ~!!
そんな俺達の会話に久しぶりに笑顔の美花を見て、俺は抱きしめたい衝動にかられた。
美花「仲良くて羨ましい。」
俯きながら、寂しそうな笑顔で美花が言った。
病院が警察と児童福祉に電話して、美花は親の元に帰されなくて済んだけど、施設に行かなければいけないのには美花は、かなり抵抗した。
俺の母さんが見兼ねて、俺ん家に連れて帰る事にした。
春馬:母「美花ちゃん、座って待ってて。」
母さんは、なんだか楽しそうだなぁ(笑)
春馬:母「み、美花ちゃん?そ、そんなところに座らないで、こっちに座って!!」
美花は玄関の床の隅のほうに座って
美花「わ、私・・・私が部屋に入ってもいいんですか?」
春馬:母「どうして、そんな事・・・。」
美花「私が・・・部屋に、入ると・・・汚れるから・・・(泣)」
美花は泣きながら、
美花「あ、あの・・・わ、私がいてたら、部屋が汚れるので、私・・・外にいます。」
俺は、怯(おび)えて泣く美花の手を握り、
春馬「美花ここでは、部屋に入って椅子やソファーに座るんだよ。」
怯えて震える美花を座らせて俺が横に座ろうとした瞬間、母さんに突き飛ばされて
春馬:母「美花ちゃん!!」
って母さんが美花を抱きしめてた。
春馬「いってぇなぁ!なに、すんだよ!」
春馬:母「いたの?」
