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銀魂

第32章 家族も恋人も大切だよね

新)「そんな!!頭を上げてくださいよ!!悠さんが悪いわけじゃ・・・神)「なんでアルか?」・・・神楽ちゃん?」


神楽ちゃんが新八君の言葉を遮り話し始める。


神)「なんでストーカーされてるって言わなかったアルか!?そんなに
私たち頼りないアルか!?私たち4人そろって万事屋アル!!家族アル!!なのになんで私たちを頼ってくれないアルか・・・?」


神楽ちゃんは目にいっぱい涙をため訴えかけてくる。


神楽ちゃんの言う通りだ・・・
なんであたし誰にも頼らなかったんだろう。
あたし達家族なのに・・・


悠)「神楽ちゃん・・・神楽ちゃんの言う通りだね。あたし達家族だもんね。なのにあたしなにやってたんだろう。なんにも言わないで・・・ごめんね?」


神)「悠・・・」


悠)「おいで?神楽ちゃん」


あたしがそういいながら両手を広げると神楽ちゃんは思い切り抱きついてきた。


神)「悠ぅぅぅぅぅ~」


神楽ちゃんはあたしの名前を呼びながら大泣きする。


悠)「ふふ。神楽ちゃん、今日は泣き虫だ」


神)「泣き虫じゃないアル!!」


悠)「ふふッ。はいはい」


あたしと神楽ちゃんが戯れていると新八君の視線に気が付いた。


悠)「新八君もおいで?」


あたしは片手を広げて新八君を呼ぶ。


新)「は、はい!!///」


新八君は少し顔を赤らめてあたしの方へくる。
こうして新八君を抱きしめた瞬間・・・



銀)「オラァァァァァ!!テメーらなに俺の悠に抱きしめてもらってんだ!!早く離れろ!!」


神)「嫌アル!!どうせ銀ちゃん昨日私たちがいないのをいいことに悠とアンアンしたんだろ!!今ぐらいは我慢するヨロシ!!」


新)「神楽ちゃん何ってるの!?///」


悠)「そ、そうだよ!!///女の子がそんなアンアンしたとか言っちゃダメだよ!!」


銀)「んなことどうでもいいんだよ!!さっさと悠を離せ!!」


銀さんは二人の服をつかみ離そうとする。

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