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きみじゃなきゃだめなの

第6章 あいらぶゆーあいにーじゅー2

「…すまなかった」

「仕方ないなぁ謝ったし訴訟は撤回してあげるよ優しくて良かったね」

「お前が俺じゃないおっさんとヤッてるのかって思ったらカッとなっちまって…」

いや、ヤってないけどヤる気もないし
バカみたいな勘違いしてそれでこんなに怒ってたの?

「ねぇそれだけど…」

「いやいいんだ!」

勢い良くわたしの言葉を遮って続ける

申し訳無さそうな顔してるけどなんか嫌な予感
こういう表情のときって大体謝る自分に酔ってるときだ

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