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きみじゃなきゃだめなの

第2章 きみじゃなきゃだめなの2

ゆっくりやさしく突き上げられると
わたしの全部が彼を受け止めたくって震えてるみたい。

内臓をずんずんってされても全然嫌じゃなくって、

出て行かないで欲しくって。

「ちょっそんなしがみつかれると動けねーって、
あーでもすげー可愛いからたまんねー」

「そんなしがみついてないよ!
いいがかりつけるのやめてよね!」

「可愛くね~の、いやすっげー可愛いけど」

目を細めて笑われるけどしかたないじゃん。

わたしだっていっぱいいっぱいなんだもん!

「なぁキスしたい、頬にとかじゃなくってすげーエロいの」

「すごいエロいのってどんなんなのさ」

くちだけなんてかっこ悪いんだぞ。
どうせならわたしをメロメロにしてよね。

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