
百鬼夜行左藤家黙示録
第5章 左藤家侵入阻止
「お前らに1つ言っとくけどな
義男って生き物は普通の大人じゃねえぞ!
俺は熊とかワニに会った気分だよ!」
これで少しは納得するといいが
何しろ私は1度
義男を見ている為クラスメイトを
そんな危険な目に合わすわけにはいかない
「なんだ!じゃあ楽勝じゃん!」
「お前さては俺らを
ビビらそーって作戦だな!」
「軽い動物園的な感じだな!」
完全に逆効果だった
おまけに勘違いしている
義男はおりに入っているわけではないのだ
もっともこのメンツで騒ぎだせば
義男は激昂し傷害罪で本当に
おりに入るの事になる
