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貴方に出逢えて。

第5章 ✿講師の中の講師✿



「お前の言うとおりだ。

これが文の中でどうやって機能してんのかこりゃ、わかんねーな」

凛はそういった森生に驚きまじまじと見た。

こんなことは初めてだった。

「役に立たなくてごめんな。

でも本当にわからない。

なんとなく予想はつくが確証が持てないから、お前に言うわけにはいかないんだ」


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