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幸せな俺たちの物語

第26章 いつまでも愛おしい君の存在

雅紀「和、こっち!」

湯気で隠れてる彼を見つけて、先に体を流してお湯に浸かった。

和也「なんでタオル巻いてないの?」

雅紀「もう体十分見てるでしょ?てか、なんで和は巻いてるの?」

それは、こんな露天風呂の中で改めて見られるのは恥ずかしくて…

雅紀「可愛いな〜、和は。大丈夫だよ?」

彼に隠してたタオルを避けられお互いの体が密着した。

ドキドキして逆上せそう…

雅紀「あったかいね?」

和也「うん…」

雅紀「和、体流してあげる。」

彼に体を流してもらって、俺も彼の体を流してあげた。

お風呂から上がって旅館にある浴衣を着た。

雅紀「このデザイン好きだな〜。青と白が混ざってるのよくない?」

和也「シンプルでいいですね。」

布団はさっきご飯を食べに行ってる時に敷いてくれたみたい。

和也「俺、飲み物買ってきます。」

部屋に一回出て、自動販売機で冷たい飲み物を買いに行った。

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