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好きでもいいですか?

第1章 運命?

今日は、病院の日

「やっぱり私もついてく」

と、さっきっから明里がそういって聞かない
小さい子じゃあるまいし
まぁ、こんな姿も可愛いけど

「ダメだって学校早退だよ?明里が早退したら誰が授業のノート移させてくれるの?」

「うーん、わかった、でもなんかあったら電話してよ?
校長に許可取っとくから」

明里はまだ腑に落ちない顔をしてたけどなんとか了承してくれた

「わかったありがと」

ねぇ、この時、明里と早退してたら誰も悲しまずに済んだのかな?
ううん、私が病院に行かなかったら良かったんだな

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