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好きでもいいですか?

第3章 夢と先生とそれから紫苑と・・・

そう言って久野が見せてきたのは確かに俺たちだった

顔もバッチリ写ってる


「何が目的だ」

俺はこれ以上抵抗は無理だと思い質問した


「だから言ってるじゃないですか

『私と結婚してください』って
もぉー、何回言わせるんですか」


俺はどう答えていいかわからなかった

「明日返事くださいね

放課後またここに来てください

それではさよなら」

そう言って走っていった

でも、俺の答えは決まっていた

後はどうやって返事するかだ

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