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翔「えりか、、ここ、開けてくれない？」


え「やだ。」


翔「やだって、、(笑)」


え「やだもん。翔ちゃん、あっちに行ってて」

翔「っ（拒絶？）」

あっ


知らない間に翔ちゃんって言っちゃった。


きっと怒ってる、、、かな


え「しょ、翔？？」

翔「えりか、ここ、あけろ」

え「はっはいっ！！」

私は怖くてすぐに扉を開ける



翔「えりか、、」

顔を見られたくなくてうつむく私。


翔「怒ってないよ。少し、ショックだったけど」

え「…」

翔「えりかが俺から距離を取ろうとした結果だと、ちゃんとわかってるから」

え「！！」

翔「一人で泣くなって言ったろ？」

そう言って私の頬に手を添え顔をあげさせられる。

ビクぅぅぅぅっ


さっきまですごく泣いていたのに。


ゆっくりと翔の指が私の目尻をなぞる。


翔「俺というものがありながら、、なんで一人で背負うかな」

そういって、翔の優しい口づけが私の唇に降ってきた。