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出ていくべきなのは、、




私なのかもしれない。




翔「大丈夫。えりか、俺なんともないし


　別に、出ていこうなんて考えるな？」



な、、っんで、、、ばれて！！



翔「わかってるから。
　えりかがすぐそういうこと考えちゃうってこと(笑)」



え…？


翔「何年お前の幼馴染をやってきたんだと思ってんだよ」


幼馴染…



翔「もう、20年なんだよ。
　えりかに恋してから。
　だから、えりかのそばから離れるほうが考えられないんだ。」


え「…」

翔「俺は、えりかが男を嫌いになったとしても

　そばに居続ける。」

え「そんなの、、翔にとって損なだけじゃない？」


翔「俺にとっては、えりかのそばにいられないことが

　損なんだ。。」


え「そんな。。。」


翔「だから、このまま一緒にいるのじゃ、だめ？？」


え「でもっ。。

　私、このまま、男の人と一緒にいるなんて。。。

　自信ないよ…？」


翔「なら、、、一緒にリハビリをしない？」

え「リハビリ？」


翔「そう、リハビリ」