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先生はずるいっ////

第1章 1

二宮「はあっ……はあ…もう、むりぃ…」


櫻井「何を言っているんだ。こんなんで、終われるとおもうなよ?二宮?」


二宮「いや、もう、だってえ。もう、十分やりましたよね?」


櫻井「いや、まだだ。あと、二十本はあるぞ?」


二宮「そんなぁ!だってもう、結構な数の試験管洗いましたよね?」


40分前ーーー
櫻井「ほら、今からお前には罰として一生懸命働いてもらうからな?」

二宮「働くって何を?」

櫻井「そんなの決まってるだろうが」

二宮「そっそんなぁ。」

多分コイツは相当危ない
っということは……

ごめんなさい。お母さん。僕は未知なる世界へ今日旅立ちます。

櫻井「お前には……試験管を100本綺麗に洗ってもらう。いいな?」

二宮「へっ?」

俺は、予想外な内容にびっくりして変な声を出してしまった。

櫻井「なに変な声出してんだ。不満か?
どんな内容を考えてたのかなー。二宮くん。」

二宮「いやっ、洗えばいいんですよね!
洗えば!!」

1時間後ーーー

二宮「終わりましたよ。センセ」

櫻井「本当か?…まぁ、合格かな。
よくがんばったな」

二宮「じゃあ、俺はこれで!」

櫻井「ちょっ、待て!」

俺は櫻井に手首を掴まれた。そして、俺の唇と櫻井の唇は重なった。

二宮「なっ、なにすんだよ!!/////」

櫻井「ん?何って、ご褒美だけど?もしかして初めて…」

二宮「そんなわけねぇだろ!!」



俺は、顔が真っ赤になりながら理科室をあとにした

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