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それからの私は、毎日の生活をきちんと送るようにしていた。
でもそれはまるでロボットのように、決められたことを淡々としているだけの生活だった。

正直、お腹の赤ちゃんを産むことを悩んでいた。

彼の忘れ形見なのかもしれないけど、
一人で子供を産んで育てる自信がなかった。

病院にも堕胎をするには日があまりないと言われていたけど、決断をできないでいた。


彼のお骨はお兄さんのところにある。
一緒にいたいけれど、彼がいない現実がどうしても受け入れられない。


お墓の用意もまだできないこともあって、このまま４９日を迎えても、しばらくは彼はお兄さんの家にいることになるだろう。


自分の弱さや、相変わらず逃げてばかりの身勝手さに、情けなくて、悔しくて…
彼のいない寂しさに切なさに…
いろんな感情に打ちひしがれていた。