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遠距離愛

第12章 会いたい気持ち

「やっぱり顔見せてくれないんだ」
そう。やっぱり恥ずかしくて顔を見せられない私。

でも、顔を見たいんだよね
とりあえず両手で顔を隠して指の隙間から覗き見してみる。
でも目が合うから指閉じちゃう!


………


そのまま安心して眠ってしまった。

心地よい体温、安心する匂いは夢の中に私を連れて行った。

隣で愛おしいそうに寝顔を見つめる彼のことも知らずに…

「知紗愛してるよ」
そうささやかれたことも知らずに…



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